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ヘレンと行く神の森

竹からとうとうと流れ落ちる水

冷たく清らかな水でわたしの心も洗われたような気がした

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「冷たくて気持ちいいな・・・おまえ」


「ええ、とっても・・・」



おまえとあなた、幾度目かの逃避行

玉砂利を踏みしめて歩く神聖なる地



やわらかな光の差し込む神の森へ

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伊勢神宮~神の御力とともに~


「あなたは何をお願いしたの?」


「ナイショだぜ・・・おまえ」



そんな神の森で
 突如わたしたちの目の前に現れたブロンドヘアーの美女

御神木に近づくその女(ひと)からは神々しいオーラが放たれている

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大きくそそり立つ木々を見上げてご友人たちと話している

この後ろ姿、そして低音で絞る出される浪速の美声



わたしは完熟の美女に釘づけになった

その木になりたい、そうも思った

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こんな木ぃ~立派やわぁ~

その声で確信に変わった

紛れも無く、西川ヘレン


神聖な森で出会った西川きよしの嫁
そして、かの子の母



「ああ・・・ヘレン・・・」

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ヘレンの温もりが残るその御神木を、わたしも優しく愛撫し続けた




「あなた・・・いつまでもヘレンばかり見てないで」


その声にふと我に帰る



わたしは邪心が悟られてはならぬと
神の森をあとにし、人ごみでごった返すおかげ横丁に入った

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蒸し蒸しとした夏の暑さに吸い寄せられる赤福本店


「やっぱりここに来たらコレだな・・・・おまえ」


「わたしも楽しみにしてきたわ・・・あなた」


夏しか味わえない絶品スイーツ・赤福

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さらさらとした氷にたっぷりとかけられた抹茶
キンとした冷たさと渋みが口の中で優しく溶けてゆく



「やっぱり夏はこれだな・・・おまえ」


「ええ、とっても幸せよ・・・あなた」



わたしのハートは何故かじんじんと燃えていた 
冷たい氷でも冷やせない、ひとつの思い



食べ進む氷の先に顔を出す赤福

わたしは目をつぶって赤福と氷を口の中で転がした

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「赤福と氷はどっちも外せないな・・・おまえ」



「じゃ聞くわ、
 ヘレンとわたしだったら、どっちが大事なの?」




「・・・ヘレン」








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海に消えた殺意

抜けるような青空が迎える場所

海を吹きぬける初夏の風が優しく、頬を撫でる場所



ここは、わたしの大好きな場所

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東尋坊旅情~完結編~


わたしは何故かこの断崖に引き寄せられる

もう幾度来たことかわからない



春から夏にかけて
 優しい海は、静かにわたしを迎え入れてくれる

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冬は荒れ狂う、冷たく悲しい日本海
 大波が岩礁を叩きつけるさまにも魅了されるのである



それにしても穏やかな一日である
風も今、ぴたりと止んだようである

わたしは崖の上から一隻の小さな観光船を見つけた

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あの船でどこまでも連れて行って欲しい

そこは、誰も知らない場所かもしれない



岩場の隙間をぬう様にして接岸する観光船

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あの船着き場に行けば、
 見たことのない場所にわたしを連れて行ってくれる筈



わたしは慌てて船のチケットを購入した

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天国への片道切符でも、いい



わたしはよく陽に焼けた船頭にチケットを渡した



いってらっしゃい!


陽気な声に見送られて 
 わたしは天国行きの船に乗り込んだ

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もう帰ってこれないかもしれない

船は岩場から離岸し、次第に速度を増す



この世のものとは思えぬ自然が創りだした猛々しい岩肌

どこまでも穏やかな海を切り裂いて進む観光船

目を疑うまでの絶景であった




窓際争奪戦に負けたわたしは

 せいぜい見知らぬ赤子の後ろ姿を撮る

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可愛い後ろ姿にうっとり

 している場合ではない

早くも下界に戻るらしい

わたしが撮りたかったのは赤子ではない



海上でゆらゆらと揺れる船上におぼつかない足腰で立ち上がり

べたべたな写真をカメラにおさめることに成功した

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東尋坊に行ってきました!!

まさにそんな写真である




記憶の中で天国に行けたわたしは

もう少しだけ夢の続きを見てみることにした

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越前松島水族館

 どこか懐かしい、忘れかけていた風景がある水族館である



ここには見上げるほどの大きな水槽もない

ジンベエザメなんかいるわけない

なにより素敵な海月がいれば十分である

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水の中をただただ漂う

海に浮かぶ月のように

すべてを忘れさせてくれる、美しき記憶





わたしにとってかけがえのない最高の旅

そこは天国に一番近い崖

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これが最後のピース写真となりました



あの人は、大好きな場所で満面の笑みを浮かべていたわ



彼はこの写真を撮ったあと、崖から足を滑らせて・・・



琵琶湖にもアクアイグニスにも行ったことない私は不憫ですか?





金のなる木は、わたしのもの・・・





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いつもありがとう、って言ってるわ

空色カーディガン

わたしは高速を走らせていた

気の向くまま、思いのままに

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向かう先は

いつもわたしを優しく迎え入れてくれる場所



3時間の道のりを経て到着した

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短いパンツで張り切ったはいいが、おじいには寒い

しかしそんなことを忘れさせてくれる場所


この道をすすむと、賑やかな土産物屋と食堂が観光客を待っている



スレンダーなおかみさんが店を切り盛りしている

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軒先に並べられた新鮮な海の幸の数々

香ばしい醤油の焼けた匂いが鼻をくすぐる



お兄さんお嬢さん!食べてって!!


どんなに年老いた相手にもこう呼ぶのが日本の美しいところでもある

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ギリギリアウトなお兄さんは一旦此処で腹ごしらえをすることにした



メインの観光地を目の前にしながら
両脇の店からの激しい勧誘と醤油の香りには勝てなかったのである

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過去に来たときに洒落た店で海鮮丼を頼んで
サンプルとのあまりの違いに愕然としたわたしは
今回は庶民的な大衆食堂をセレクトした



長旅の疲れも吹き飛ぶ、爽やかな喉ごし

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ビール味の炭酸ジュースで余計にビールが飲みたくなる



8番のお客さん、お待たせ~



ジュースで喉を潤すころに続々と出来上がる磯の料理

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絶品のカニみそ卵的なもの

海を食べたらこんな味、そんな大人のオードブル



甲殻類マニアの至高の一品

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絶品の焼き加減でサーブされた、いか焼き

柔らかくて甘い旨味に口がハミングする



そして
こんなところに来ても外せないコーン
いや、焼きもろこしと呼ぶのが正解である

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わたしはコーンになりたい

幸せを噛みしめながら、齧った



すべてが美味いの極み



しかし、なんだか食べ足りない

こんなことならサンプルと全然違う海鮮丼も頼めばよかった




ここは初夏の日本海
穏やかな海が迎えてくれる、安らぎの場所

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火サスの現場



船越栄一郎と片平なぎさの旅は続く






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おまえとあなたの絶句夢気分

ようこそ
 感動のクライマックスへ



美味しい景色と食事をいただいた後

ふたりは本日のメインイヴェント、温泉へ

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エントランスもいちいち洒落ている


「こんな電球、IKEAにも売ってたな、おまえ」


「懐かしいわ、あなた・・・」



「あら、ここはなにかしら?」

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エントランス横の壁には謎のアート

そして足元には大量の石



これを水槽に入れることが出来たならば
 素敵なアクアリウムが出来るであろう

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よほどリュックに入れて持ち帰ろうかと思った


無造作に置かれた石さえもお洒落に見せる
 ふたりはすっかり夢の世界へ惹きこまれた



そして男と女はそれぞれの湯へ

熱過ぎて足をちょんと浸けて終了した内湯

竹林に囲まれた最上級の露天風呂

高級ヘアサロンのようなアメニティ

夢のような60分を過ごした




・・気持ちいいな、おまえ・・・

・・ええ、とっても・・・

そんな声が聴こえた気がした



堪能したふたりを迎える湯上り休憩所

そこにはいくつもの、大きなビーズクッション


ふたりは大きなクッションに、火照った身も心もあずけた

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座布団を二つに折って枕にしなくてもいい世界がここに



しかし現実は



死人続出

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「おまえは変わらないだろ・・・20年後も・・・」


「いつまでも、変わらないわ・・・あなた・・・・・」




幸い死にはしなかったふたりは
 おみやをセレクトして本日の旅を締めくくることに

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スーパーの98円のジャムとは大違い

一回パンに塗りつけたら無くなりそうな小瓶に入った完熟果実の、ジャム・・・



そして、和スイーツの数々

甘酸っぱいお豆がそれぞれの袋に包まれている

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アールグレイのかりんとうを買う、おまえ



ひとしきりおみやを買ったあと
 この旅はフィナーレへ





おまえとあなたの夢の場所
アクアイグニス

それは癒しと食のリゾート

また来たい、わたしは強くそう思った

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そして、楽しかった過去の思い出がフラッシュバックする




「前の琵琶湖もよかったな、おまえ・・・」



「え?わたし行ってないけど?!!」




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二話お読みいただきありがとうございました

おまえとあなたの絶景夢気分

「あなた

写真ばっかり撮ってないで

 ねえ、こっち向いて・・・」


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突き抜ける青空が広がる、春のいい旅ゆめ気分


おまえとあなた

再びのワンデイトゥリップ


(前回の琵琶レイクはこちら→「湖のアバンチュール」


着くなりそうそう無心でキャメラのシャッターを押し続けるふたり

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水上に浮かぶチャペル

なみなみと湛えられた、水は春色


どこを切り取っても、絵になる風景

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「モデルが最高だな」


「そうね、あなたの後ろ姿は絵になるわ・・・」



水面に写るアーチ状の夢回廊

あまりにもイカしている

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おまえとあなたはひとしきり写真を撮ったあと

いい匂いに誘われてランチをいただくことにした



奥田政行シェフのプロデュースするリストランテ
サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ

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は高いので、横にあるお洒落フードコート
カンティーナ ジェノバに入ることにした



すべてが白で統一された清潔感のある空間

そして、いやらしい透明のチェアー

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「この椅子、なんだかドキドキするわ、あなた・・・」


言わしておけばよい



冷たいチェアーに座るアツいふたり

オーダーをしたのは勿論、お洒落パスタ

有機春野菜のカルボナーラ

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1300円
いちいち高いぜ


バジルと有機トマトのパスタ

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バジルがもっと絡んでるかと思いきや
破片が2枚

1200円、量が三口分ぐらいしかないぜ



しかし味は流石の一言

濃厚なトマトの旨味がねっとりと舌に絡みつく
2片しかない貴重なバジルの風味を奥歯で噛みしめる



極小パスタで余計にお腹の空いた、おまえとあなた



「奥にパン屋があるそうだぜ」


「イキたいわ、あなた・・・」



あまりにも天気がいいので
テラスにあるチェアーで食べようと約束を交わす

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「この椅子・・さらに透けてるわ、あなた・・・」




こちらのパン屋も絶品
辻口博啓シェフのプロデュースする
マリアージュ ドゥ ファリーヌ

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パスタとパン
夢の炭水化物でたっぷり腹を膨らませたふたり



「そろそろいこうか、おまえ」


「そうね、あなた・・・」



向かうは本日の旅の目的の地へ

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「一時間後にもう一度ここで逢おう、おまえ」


「そうね、あなた・・・」




このあとふたりは絶景温泉へ



そして次回

全米が泣いた
 感動のラストへ




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ちっぷ

Author:ちっぷ
さかなが触れないくせにさかなを飼い続けるおっさん。

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